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新SD戦国伝 地上最強編(しんエスディーせんごくでん ちじょうさいきょうへん)は、武者ガンダムシリーズの第4作である。 == 概要 == プラモデルBB戦士の組立説明書に掲載されている漫画『コミックワールド』と、『コミックボンボン』誌上で掲載された『SD武者ガンダム風雲録』で展開された。 前作「SD戦国伝 天下統一編」で一旦区切りがついた物語から仕切り直し、本作からは「新SD戦国伝」となっている。前作まで特に名称のなかった頑駄無軍団の国に天宮<アーク>の名が与えられ、加えて従来のシリーズより武者精太の父の武神頑駄無の故国としてプロフィール上で名前が語られていた隣国・影舞乱夢<エイブラム>、さらに赤流火穏<アルビオン>といった国も登場し、世界観の広がりを見せている。物語は四部構成になっており、影舞乱夢・天宮・赤流火穏それぞれの国の頑駄無の活躍と、彼らが集結した最終章を描く。前作より後の時代という設定であるが、具体的な年数は言及されていない。ただし、雑誌「ホビージャパン」1998年12月号で、「天下統一編」から「ムシャ戦記 光の変幻編」までのストーリーは2世紀強が経過しているとの発表があり、各武者シリーズの時間経過(「天下統一編」から「SD戦国伝 風林火山編」までは45年、刕覇大将軍は事の発端から100年経過など)からの逆算は可能である。なお、「BB戦士三国伝」の舞台は影舞乱夢のより後の時代に相当する物語であり、影舞乱夢は大陸「三璃紗(ミリシャ)」における初の国家であるという位置づけに再解釈がなされている。 BB戦士では各国の頑駄無の武器等が合体するなど、各キャラクターの連動性が強調されている。また本作以降、元祖SDガンダムで武者シリーズは発売されなくなった。 登場人物は主に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』『機動戦士ガンダムF91』『モビルスーツバリエーション』などのキャラクターや兵器がモデルになっている。 天宮は戦国時代の日本、影舞乱夢は唐土(中国)、赤流火穏は天竺(インド)をモチーフとしている。また、国の名前はそれぞれ「ガンダムシリーズ」に登場した戦艦の名前が由来となっており、影舞乱夢がエイブラム、天宮がスペース・アーク、赤流火穏がアルビオンとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新SD戦国伝 地上最強編」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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